こんにちは!インターグのMomokoです。
Webデザインやバナー、資料を作っているときに「うーん、フォントどうしよう……」と手が止まってしまうことはありませんか?
文字の形ひとつで全体の印象がガラリと変わるからこそ、どのフォントを選ぶかはとても重要ですよね。
そこで今回は、第一線で活躍しているインターグの社内Webデザイナーにアンケートを実施しました!
デザインの引き出しを広げたい方や、他社のデザイナーがどんな視点で仕事をしているのか気になる方は、ぜひ参考にしてください。
プロが厳選!現場で本当に使える「おすすめフォント」5選
アンケートの結果、定番からイチオシのものまで5種類のフォントが集まりました。
デザイナーたちの推薦コメントと一緒にご紹介します。
1. ヒラギノ角ゴシック
ヒラギノ角ゴシックは、Macに標準搭載されている、Webデザインにおける大定番のフォントです。
クセがなくてどんな世界観にも馴染むので、「迷ったらまずはこれ」と言えるくらいの圧倒的な安心感があります。
文字の太さ(ウエイト)の種類が豊富なのも、画面にメリハリをつけやすくて重宝されている理由です。

デザイナーの声
- 「とにかく汎用的で使いやすい!」
- 「見やすいのでよく使います」
2. Helvetica(ヘルベチカ)
Helveticaは、1957年にスイスで誕生したサンセリフ(飾りのない)欧文フォント。
あえてフォント自体の個性をなくすことで、後ろにある写真やデザインの世界観を100%引き立ててくれます。
視認性と中立性に優れているため、あらゆるデザインやコーポレートロゴに多用されています。

社内デザイナーの声
- 「歴史があり、良い意味で『特徴がないことが特徴』というフォント。」
- 「視認性が高く、汎用的に使用できる」
3. UDフォント(A P-OTF UD新ゴ Pr6N)
「誰にとっても見やすく、読み間違えないこと」を考えて作られたフォントです。
スマホの小さな画面だと、「バ」と「パ」、「3」と「8」は見分けがつきにくくなることがありますよね。
このUDフォントは、濁点(゛)を少し大きめに離して配置するなど、パッと見て正しく読める工夫が詰まっています。

社内デザイナーの声
- 「UDはユニバーサルデザインの略。そのため誰にでも見やすい」
4. A-1ゴシック
A-1ゴシックは、すっきりして見やすいゴシック体でありながら、文字の角がほんのり丸くなっていたり、線と線が交わる部分にインクがじわっと滲んだような温かみがあるフォントです。
カチッとした見やすさはキープしたいけれど、機械的で冷たい印象にはしたくない、という場合におすすめのフォントです。

社内デザイナーの声
- 「ゴシックがベースだけど、親しみやすさのバランスが良い」
5. Reddit Sans
アメリカ発の巨大掲示板「Reddit」のブランド刷新に伴って開発された、比較的新しいフォントです。
デザイナーが特に注目しているのが「数字の美しさ」で、すべての数字が綺麗に整列するようにデザインされています。
価格の表示やデータの数字など、数字の見栄えが全体のクオリティを左右するようなシーンで活躍します。

社内デザイナーの声
- 「数字の書体が美しい」
みんなが毎日使うアプリが最高の教科書?プロの情報収集術
フォントの選び方やデザインのセンスは、一日にして身につくものではありませんよね。
そこで社内のデザイナーに 「普段、デザインの情報収集はどこで行っていますか?」という質問をしてみたところ、とても印象的なコメントがありました。
誰もが使う日常のサービスから「ユーザー目線」を養う
「ユーザー目線を養いたいので、誰もが使っているアマゾン、楽天、ポイントアプリ、銀行アプリなどはもちろんのこと、他社のデザインセミナーのLPなどはとても見やすく参考になっています。」(社内デザイナー)
Amazonや楽天、銀行アプリなどは、膨大な検証を重ねて「誰にでも使いやすいように」作られているサービスです。
そのため、そうした身近な大手サービスやセミナーLPの文字サイズ、配置、余白の取り方を日頃から観察することが、ユーザーにとって本当に見やすい「デザインの感覚」を養うためのヒントになっているのだそうです。
私たちが普段何気なく「使いやすい」と感じている裏側には、こうしたデザイナーたちの地道な観察の視点が隠されていることがよく分かります。
デザイナーが日々チェックしているサイト・SNS
また、具体的な情報収集のソースとして、以下のサイトや公式アカウントも挙げられていました。
ブックマークしておくとデザインのヒントになりそうなものばかりです。
- SANKOU!:日本の洗練されたWebデザインを集めた定番のギャラリーサイト。
- Pinterest:デザインのアイデアやバナーのレイアウト、雰囲気づくりの宝庫。
- note(モリサワ公式):フォントの深い知識やトレンド、選び方の背景が学べるメディア。
- Goodpatch Blog:UI/UXデザインの最前線や、デザインの考え方が深く学べるブログ。
- X(Figma公式など):ツールの最新アップデートや、他社デザイナーのTipsがリアルタイムで流れてくる情報源。
おわりに
世の中の多くのデザインにおいて、「見やすさ」や「伝わりやすさ」には必ず明確な理由があります。
フォント選びやデザインのセンスは直感だけによるものではなく、誰もが使い慣れている日常のサービスを観察し、基本を大切にすることの積み重ねで成り立っています。
バナーや資料の作成でフォント選びに迷ったときは、ぜひ今回の社内デザイナーたちの視点をひとつのヒントにしてみてください!





