「確定申告、そろそろやらなきゃ…」と思いながら、後回しにしていませんか?
確定申告は、フリーランスや副業をしている方にとって欠かせない手続きですが、「どこから手をつければいいのか分からない」「毎年ギリギリになってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
適切な手順を踏み、便利なツールを活用すれば、確定申告は想像以上にスムーズに進められます。
本記事では、確定申告の基本的な流れを整理し、申告作業を効率化できるおすすめのツールをご紹介します。 まだ準備を始めていない方も、ぜひ参考にしてみてください。
1. 確定申告の流れ(4つのステップ)
確定申告は、以下の4つのステップで進めるとスムーズです。
STEP1:必要な書類を準備する
まず、確定申告に必要な書類を揃えましょう。
確定申告に必要な主な書類
- 収入関連の書類(源泉徴収票、支払調書、売上台帳 など)
- 経費に関する書類(領収書、クレジットカード明細、請求書 など)
- 控除に関する書類(医療費の領収書、生命保険料控除証明書、ふるさと納税の証明書 など)
- マイナンバーカードまたは通知カード
特に、フリーランスや副業をしている方は、収入や経費に関する書類をしっかり整理しておくことが重要です。
STEP2:収入と経費を整理する
確定申告では、1年間の「所得(収入 - 経費)」を正しく計算することが重要です。
経費として計上できるもの・できないもの
◯ 経費にできるものの例
- 仕事に使うパソコン・スマートフォン
- 業務に必要な書籍やセミナー費用
- 仕事に関連する交通費(電車代、タクシー代 など)
- 自宅で仕事をしている場合、一部の家賃・光熱費(按分計算が必要)
× 経費にならないものの例
- 個人的な買い物(私用の衣類、プライベートの飲食費 など)
- 業務に関係のない旅行費用
- 友人との交際費(仕事に関係ない場合)
◎ポイント
経費は「仕事に関連するものかどうか」が判断基準になります。
曖昧な場合は、税理士や会計ソフトのサポート機能を活用しましょう。
また、経費の整理には会計ソフトを活用するのがおすすめです。
領収書の写真を撮るだけでデータ化できる機能などを活用すると、手作業の負担を大きく減らせます。
STEP3:申告書を作成する
確定申告書の作成方法は、主に以下の3つがあります。
- 税務署の用紙を使用し、手書きで作成
- 国税庁によるウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」を利用(無料で利用可能)
- 会計ソフトを利用して自動作成(データ連携・自動計算機能あり)
STEP4:申告書を提出する
申告書の提出方法は、以下の3つです。
- 税務署へ持参(直接提出)
- 郵送で提出
- 「e-Tax(電子申告)」を利用(インターネットで申告可能)
2. 確定申告をラクにするおすすめツール
freee会計|初心者でも簡単に使えるクラウド会計ソフト

「freee会計」は、会計の知識がなくても直感的に操作できるクラウド型の会計ソフトです。
銀行口座やクレジットカードと連携し、自動で取引データを取得・仕訳してくれるため、手作業の負担を大幅に減らせます。
スマホアプリからも確定申告ができるので、外出先でも作業可能です。
◎「freee会計」はこんな人におすすめ
初めて確定申告をする人
→ 会計知識がなくても、画面の指示に従うだけで申告が完了
経費の管理をラクにしたい人
→ クレジットカード・銀行口座と連携し、自動で取引を記録
スマホで確定申告を済ませたい人
→ スマホアプリ対応で、いつでもどこでも申告作業が可能
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マネーフォワード クラウド確定申告|資金管理がしやすい多機能ソフト

マネーフォワード クラウド確定申告は、家計簿アプリとの連携が可能で、事業用とプライベートの支出を自動で振り分ける機能があります。特に副業をしている会社員や、収入源が複数あるフリーランスにおすすめです。
◎「マネーフォワード クラウド確定申告」はこんな人におすすめ
副業をしている会社員
→ 副業の収入を自動で管理し、確定申告の手間を削減
収入源が複数あるフリーランス
→ 銀行口座やカードと連携し、収入・支出を一元管理
家計簿アプリと連携して資金管理をしたい人
→ マネーフォワードMEと連携し、事業用・個人用のお金の流れを一目で把握
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やよいの青色申告オンライン|コストを抑えつつ簡単に申告できる

やよいの青色申告オンラインは、青色申告に特化したソフトで、初心者でも簡単に帳簿付けができる設計になっています。
初年度無料のプランがあるため、コストを抑えたい人に最適です。
◎「やよいの青色申告オンライン」はこんな人におすすめ
青色申告をする個人事業主
→ 65万円の控除を受けるための帳簿作成をサポート
会計ソフトのコストを抑えたい人
→ 初年度無料プランがあり、ランニングコストを節約可能
シンプルな機能で十分な人
→ 必要最低限の機能で、簡単に申告を終えたい人
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3. 確定申告で押さえておきたいポイント
Q1. 確定申告の還付金はいつ振り込まれる?
e-Taxで申告した場合、早ければ2〜3週間程度で還付金が振り込まれます。紙で提出した場合は1ヶ月以上かかることが多いです。
ただし、以下のケースでは振込が遅れることがあります。
- 申告内容に誤りがあり、税務署で確認が必要な場合
- 申告者が多い時期(期限間際など)で処理が混雑している場合
- マイナンバーの登録情報に不備がある場合
できるだけ早く還付を受けるために、e-Taxを利用し、正確に申告することがポイントです。
Q2.2025年(令和7年)提出の確定申告の期限は?
2025年(令和7年)提出の確定申告期間は、2月17日(月)〜3月17日(月) です。
期限を過ぎると、以下のようなペナルティが発生する可能性があります。
- 無申告加算税(本来納める税額に対する追加課税)
- 延滞税(納税が遅れた場合の利息のような税金)
やむを得ず期限内に申告できない場合は、税務署に相談することで対応策がある場合もあるので、早めの確認が重要です。
Q3. 申告期限に間に合わなかった場合は?
期限を過ぎると、以下のような対応が必要になります。
- できるだけ早く申告する(遅れた日数によって課税額が変わるため)
- 税務署に相談し、延長措置が適用できるか確認する(特別な事情がある場合、一部免除されることも)
確定申告が必要なのに申告しなかった場合、税務調査の対象になる可能性もあるため、必ず対応しましょう。
まとめ
確定申告は、適切な準備と手順を理解することで、スムーズに進めることができます。
書類の整理や申告書の作成は手間がかかるものですが、会計ソフトを活用すれば、大幅に負担を軽減できます。
今年の申告期限は、2025年3月17日(月)。
期限が近づくと混雑し、手続きが煩雑になることもあるため、できるだけ早めに準備を始めることが重要です。
自分に合ったツールを活用し、確定申告を正確かつ効率的に終わらせましょう!